グリーフケアスクール
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介護・福祉従事者さま向け カリキュラム・スケジュール

上級(介護・福祉従事者さま向け)

がん患者・認知症の人とその家族が抱く
グリーフ・スピリチュアルペインとそのケア

上級では今後、介護・福祉の現場でも増える「がん患者とその家族が抱くグリーフ」「認知症家族介護者が抱くグリーフ」をテーマに高齢者の生前から、 介護・福祉従事者が高齢者と家族にどのように関わることができるのかを具体的に考えます。
協会は看取り前に介護・福祉従事者がどう高齢者や家族に寄り添えるかがとても大切であると考えており、 講師の様々な経験を使いながら実践で役に立つ機会を提供します。
また、協会で学んだことを職場で働く他の介護・福祉従事者に共有するために、 職場での伝達講習を想定したワークショップを行い皆様の職場での活動を支援します。

■カリキュラム

上級
月2日間、3カ月の講義です。(総計6日間)
※講師及びテーマ変更があり得ますのでご了承ください。
スケジュール詳細は下記「■スケジュール」をご覧ください

内容
興津 真理子 ‖臉擇平佑鯔瓦した時の家族の心理
家族は,単なる個人の総和ではありません。家族独自の風土や関係性をもち,その中で個人は様々な役割を担っています。
家族の一人が亡くなると,遺された家族にとっては互いが新たな関係性を築いていく必要が出てきますし, 同時に亡くなった方を家族の中でどのような存在として意味づけ,残していくのかという課題も出てきます。
これらについて,事例からそれぞれの家族の立場や思いを考えてみます。

家族の在り方とグリーフ過程
家族の在り方によって,グリーフの過程は異なってきます。
どのような在り方で,どのようなコミュニケーションがあると家族がグリーフの課題を乗り越えていきやすいのか ,それらがない場合に,家族にかかわる者がどのような配慮をしうるのかを, 参加者自らの家族の在り方とも結びつけながら,体験的に理解していきます。
飯田 英晴 中級で説明した通常のグリーフ反応を振り返りながら、複雑なグリーフ反応について説明します。
また、介護・福祉の現場では認知症の方が増えていきますが、 家族介護者は、大切な人が目の前に存在するのに中身が変わってしまったと感じることもあるかもしれません。
これら、あいまいな喪失という概念についても講義します。
また家族介護者がどのような心境なのか、どう関わるのがよいのかについてもお話しできたらと思います。
複雑なグリーフ反応や、あいまいな喪失感情をもつご家族・ご遺族を理解することは容易ではありませんが、 講師の経験やグループディスカッションを通じて職場で活用できる態度を学びます。
職場での伝達講習を想定したワークショップもできたらと思います。
梶山 徹 【緩和ケアにおけるターミナルケアとグリーフケア】
ターミナルケアは,『敗北の医療』などではなく,遺族のその後の人生を変えてしまうほどの影響力を持つ『明日に繋がる医療』です。
基礎級で学んだ悲嘆の知識を基盤として,終末期がん患者を持つ家族に対する(予期)悲嘆へのケアを, 症例検討やロールプレイなどを交えて共に学んでいきたいと思います。
死別体験者に寄り添うためには,まず自分の性格を知り,自らの死別体験を整理することが必要ですので,エゴグラムを用いた自我構造分析を受けて貰い ,各自の死別体験をレポートして頂きます.
スピリチュアルペインや死生観に関する知識も必須となりますので, 簡単に講義します.
ラポールを形成するためには相手に合わせたコミュニケーションスキルが大切ですので, 傾聴や沈黙などの支持的精神療法を学んで頂きます
。満足感の高い看取りのためには,事前ケア計画(ACP)を立てて患者家族と医療者が目標を共有することが必要となります。
良質なケアを提供し続けるためにはスタッフケアが欠かせませんので,ストレス・コーピング法やデス・カンファレンスの運営法も紹介します。
藤川 晃成  反佑了爐函兵栖機ο型蠅箸修侶于瓠 癌と非癌の死の相違)その悲嘆”
人は死に向かう時、肉体的苦痛と共に、持っているものや機能を次々と失っていき、そして全てを失うのが死です。
その過程は喪失のつらい悲嘆の日々です。愛する人はさらに、愛する者の死後の予期(喪失)の悲嘆に陥ります。
それらの喪失悲嘆、スピリチュアリティとスピリチュアルケア、傾聴を考える。
個人の死生観も考えたい。

◆髪簗深N邸尊厳死、安楽死について”

ホスピス・緩和病棟での癌患者さんの状態とケアの現実を提示。
そこでの安楽・安心とはなにか。そこでの希望とは何か。そこでのケアとは。そして悲嘆を乗り越えさせるものは何か。

´↓について、可能な範囲で具体例に即して取り上げ、 資料を使いつつ受講生の皆様方にはロールプレイや自発的・積極的な討論を求めて進めたいと考えています。
互いに心を込めて、成長の場としたいと期待しています。
荒牧 敦子 20年間の介護生活では義母は老人病院で、両親は在宅で、夫は総合病院で、と様々な看取りを体験しました。
介護の場面で介護者として求められる決断をしながら、看取りの場面では人としての葛藤を感じ、 いずれ「死」を受け入れざるを得ないという現実、 昨日まで私を必要としてきた家族が居なくなるということをどのように自分自身に納得させればいいのか、 大切な人を失っても私は生き続けていかなければいけない。
自分がいずれ「死」を迎えるとき、残る者にこれは自然の摂理だと思ってもらえるように、今をどう生きればいいのかを模索しています。
講義では、以下のテーマに即しつつ、自分が体験の中で考えたことなどを主にお伝え出来ればと思います。
  • 認知症となった本人が感じていたさまざまな喪失悲嘆(グリーフ)
  • 家族介護者として関わる中で、感じたさまざまな喪失悲嘆
    (グリーフ)
  • 家族は専門職に対して、本人にどのように接して欲しいのか
  • 家族は専門職に対して、家族にどのように接して欲しいのか
藤田 拓司 私が考える最も有効なグリーフケアは、「グリーフを最小化すること」です。
そのためには亡くなる方の生(生活)が豊かであることが必要です。
この講座では、超高齢化社会では避けられない認知症にスポットを当ててお話をさせていただきます。
認知症と告知された時に、本人はどのような心理状況になるのでしょうか。また家族の心理は・・・。
受容をサポートすることも、我々の役割です。他者から見れば奇異に写る周辺症状と呼ばれる行動を、なぜとるのでしょうか。
認知症の方に豊かな生活を送っていただくためにはどのようなケアが必要なのでしょうか。
認知症の方、ご家族、介護スタッフを支えるために必要な知識として「認知症の基礎知識」「認知症の方の心理、 告知された時のグリーフ・ワーク」「ご家族のグリーフ・ワーク」「認知症の方の看取り」等を知って頂いた上で、 ケース・スタディを行なっていただきます。

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■スケジュール

 授業時間(10:00〜17:00)

コース第1クール第2クール第3クール
第1回
(金)
興津
第2回
(土)
飯田
第3回
(火)
梶山
第4回
(水)
藤川
第5回
(金)
荒牧
第6回
(土)
藤田
上級 第3期2018年
2/25(日)
※飯田
3/2(金)
※興津
3/273/284/13
荒牧
4/14
第4期8/319/19/24(月)
※藤川
9/25(火)
※梶山
10/2610/27
  • ※講師については止むを得ず変更ありますことご了承ください。
    お仕事のご都合等でスケジュール通りに受講が難しい場合は、別の期のクールで受講調整させていただきます。 受講日程はできるだけご希望に沿うよう調整いたしますので協会事務局までご相談ください。
  • ※少人数授業となっております。既に定員を満たしている場合はご希望に添えない場合もございますので予めご了承ください。

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電話番号:075-741-7114(代表)
営業時間:10:00〜17:00