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受講者の声 葬儀従事者コース

受講者の声

深沢 亜矢子 様
株式会社JA静岡市やすらぎセンター
深沢 亜矢子 様


販売等の接客業から、葬儀社に入って2年が経ちます。現在、自社ホールの施行準備、当日の式進行の補助業務に従事しております。入社した当初は「葬儀ホールでの接客」というものが全く分からず、先輩方の見様見真似で喪家や参列者の方々の対応をしておりました。施行が続き慌ただしい毎日の中では、ご遺族をお迎えし滞りなく葬儀を終える、その事だけで頭の中はいっぱいでした。しかしご遺族の方々と接する機会を持つ度に、心の中に迷いや疑問が生じました。「こんな時、どのような言葉をかけるのが相応しいのか?」「あんな風に話しかけられたけど、どのようにお答えすれば良かったのだろう?」そのような思いを抱え、答えが見つからないまま日々業務にあたっていた中、上司より「会社の取り組みで京都グリーフケア協会の講義を社員が受講出来る事になったので、行ってみないか」というお話を頂き、すぐに受講を希望しました。
鴨川沿いの静かな町屋で行う少人数での授業は非常に濃密で充実した時間で、講義ごとに専門分野の異なる先生方から、多角的にグリーフケアを学ぶ事が出来ました。講義の中で先生方は、ご自身のご経験から学ばれた事柄や想いを丁寧に心を込めて話して下さり、それは大変説得力のあるものでした。そして特に「傾聴」については、どの講義でもじっくりと深く考え学ぶ時間を設けて下さった事により、自分の中で「お話を聴く事しかできない」という一番自信の無かった部分が「語って頂く事、それを聴かせて頂く事自体がケアになる」のだという認識に変わり、救われたような気が致しました。「葬儀ホールでの接客」がどうあるべきかを考えていた私は、これまで随分と形に捉われていたように思います。基本は、まず人としてどうなのか、という言葉は強く心に響きました。
志の高い他の受講生の方々の貴重な意見や体験談を聴かせて頂いた事も、私にとって大きな財産となり、この受講期間は人生の中でかけがえのない貴重な時間となりました。上級まで進み、ようやく道標が見えてきた気がします。「機にかないて語る言葉は銀の彫刻物に金の林檎を嵌めたるが如し」私のとても好きな言葉です。ご遺族が発した言葉の意味をしっかりと読み取り、何を望まれているかを汲み取り、言葉や心でご遺族のグリーフワークに寄り添えるよう、努力していきたいと思っております。



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