講師・カウンセラー紹介 詳細
倉西 宏
京都文教大学臨床心理学部 准教授
京都文教大学グリーフケアトポス*こはこ 代表
臨床心理士、公認心理師
臨床心理士資格認定協会 教育・研修委員
臨床心理学、臨床心理学に基づいた遺族支援・グリーフケア、芸術療法
学歴
京都文教大学人間学部臨床心理学科卒業
京都文教大学臨床心理学研究科博士前期課程修了
京都文教大学臨床心理学研究科博士後期課程単位取得退学
博士(臨床心理学)
スクールカウンセラー、心療内科・精神科クリニック、障害児入所施設、あしなが育英会等での臨床経験を経て現在は、現在は「カウンセリングルーム*オータム」で心理療法に取り組み、 「京都文教大学グリーフケアトポス*こはこ」で成人遺族や親を亡くした子どもへのグリーフケア臨床に取り組んでいる。
経歴
2012年 京都文教大学臨床心理学部 特任講師
2015年 追手門学院大学心理学部 講師
2019年 京都文教大学臨床心理学 講師
2020年 京都文教大学臨床心理学 准教授
日本心理臨床学会、日本箱庭療法学会、日本ユング心理学会、日本グリーフ&ビリーブメント学会
主な著書遺児における親との死別の影響と意義―病気遺児、自死遺児、そして震災遺児がたどる心的プロセス― 風間書房
臨床バウム―治療的媒体としてのバウムテスト(共著) 誠信書房
臨床風景構成法−臨床と研究のための見方・入り方−(共著) 誠信書房
自殺をケアするということ:「弱さ」へのまなざしからみえるもの(共著) ミネルバ書房
図解でわかる臨床心理学(共著) 中央法規出版
コメント
学生時代からあしなが育英会で親を亡くした子どもたちの支援活動や心のケア活動に取り組んできました。
臨床心理士になってからも、遺族・遺児支援を研究の中心に添えて取り組んできました。
2021年からは「京都文教大学グリーフケアトポス*こはこ」を立ち上げ、グリーフケア活動に取り組んでいます。
生きていると人は様々な出来事に遭遇します。それが否定的な場合、その人の在りかたを揺さぶります。
その揺らぎが大きすぎる場合、人はそれ以前の生き方ではその先を生きることが出来なくなる場合があります。
生き方の変容が求められることがあります。それは極めて困難なことではあり、一人では立ち行かないことにもなります。
そこを共に生きることができるような臨床心理士・公認心理師になれればと思いながら日々臨床に取り組んでいます。