講師・カウンセラー紹介 詳細
坂下 裕子
■プロフィール
こども遺族の会「小さないのち」代表
宝塚大学 助産学専攻科 非常勤講師
上智大学グリーフケア研究所非常勤講師
慶応義塾大学 看護医療学部 非常勤講師
略歴
1985年 | 大阪音楽大学音楽学部卒業 |
2007年 | 武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻修了 |
2010年度まで | 厚生労働省子どもの看取りの医療研究班研究協力者 |
2010年〜 | こどものホスピスプロジェクト理事 |
2012年 | 武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程 単位習得満期退学 |
2013年〜 | 上智大学グリーフケア研究所非常勤講師 |
2014年〜 | 宝塚大学 助産学専攻科 非常勤講師 |
2016年〜 | 慶応義塾大学 看護医療学部 非常勤講師 |
長女を亡くしたことをきっかけに、病気や不慮の事故で子どもを亡くした遺族の会を立ち上げ、 死別・悲嘆・遺族にまつわるテーマと向き合っています。
私が日々取り組んでいるのは、ご遺族の言葉や感情にじかに接することです。 会の「わかちあい」のほかに、お宅を訪問したり自宅に招いたりして、ゆっくりとお話しを聴くようにしています。深く聴かなければ、その言葉、その出来事が、どんな「意味」をもつのか分からないことがたくさんあるからです。 どのコースも、「(ご本人の了承を得た)当事者の声」を中心に進めたいと思います。 また、死別後のケアに限らず、死が予想されてからの家族ケアや、終末期の患者さんとのかかわりのありかた等、広い範囲でグリーフを考えていきます。
著書
「小さないのちとの約束」「天国のお友だち」「いのちって何だろう」(いずれもコモンズ)
「家族にとってのグリーフケア」(彩流社)