講師・カウンセラー紹介 詳細
松田 美智子
天理大学 人間学部 人間関係学科 社会福祉専攻 教授
学歴
1999年3月 佛教大学大学院教育学研究科生涯教育専攻 教育学修士
略歴
1991年〜1993年 京都保健衛生専門学校 看護科 専任教員
1993年〜2006年 華頂短期大学 社会福祉学科 専任講師・助教授
2006年〜2008年 皇學館大学 社会福祉学部 助教授・准教授
2008年〜2013年 羽衣国際大学 人間生活学部人間生活学科 介護福祉専攻
准教授・教授
2013年〜 天理大学 人間学部 人間関係学科 社会福祉専攻 教授
これまでの活動
臨床看護を経て看護師・社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士の養成教育と高齢者福祉・保健及び介護福祉の研究教育活動に携わっています。
資格等
看護師・社会福祉士・介護福祉士
専門研究領域
福祉専門職の教育方法、高齢者福祉分野の認知症ケアや支援者支援(ケアに携わる人のケア)について調査研究を行っています。
所属学会
日本社会福祉学会・日本老年社会科学会・介護福祉学会
著書
ボケても安心? 成年後見 〜自分らしく生きるために〜 (共著),醍醐書房,p9〜7 p89〜130 計106頁 2001年02月
論文
・高齢者福祉施設における介護人材の共感疲労およびレジリエンスの構造 (共著),厚生の指標 第65巻 第8号 通巻第1020号,9-14頁 2018年08月15日
・高齢者福祉施設で従事する対人援助職者が共感疲労に陥らないためのサポートシステムの解明 (共著),天理大学学報 第68巻 第1号 (通巻 第243輯),p.79-105 計27頁 2016年10月26日
・介護実習教育における実習指導の研究に関するアンケート調査報告書 〜新カリキュラム導入後の実習現場における介護実習教育の現状と課題の明確化〜 (共著),羽衣国際大学人間生活学研究所,計39頁 2012年12月
・地域ケアの取り組みについての一考察 (単著),皇學館大学研究紀要 No.10,p203〜211 計9頁 2008年03月
・介護の歴史を通してみた高齢者の権利擁護についての一考察 (単著),華頂社会福祉学 創刊号,p15〜25 計11頁 2002年03月
・介護学生の社会的スキルの状況とその自己教育力に及ぼす影響 (共著),介護福祉学 Vol.7 No.1,p101〜108 計8頁 2000年10月
・高齢者のケア教育に関する一考察 (単著),華頂短期大学研究紀要44号,p117〜134 計18頁 1999年12月
・老いを通してみた人間と教育の課題 (単著),佛教大学大学院教育学研究科,計64頁 1999年03月
・成年後見制度についての一考察 (単著),華頂短期大学研究紀要43号,p122〜131 計10頁 1998年12月
・介護福祉専攻卒業生の進路に関する考察 〜卒業生アンケート調査より〜 (単著),華頂短期大学研究紀要40号,p187〜205 計19頁 1995年10月
・専門職としての介護福祉士の教育・養成についての一考察 (単著),介護福祉学 Vol.1 No.1,p87〜91 計5頁 1994年06月
・糖尿病教育入院セルフケア確立に向けての援助 〜その後の報告〜 (共著),京都病院学会報 Vol.25,p48〜53 計6頁 1989年10月
・糖尿病教育入院セルフケア確立に向けた援助 〜1年間の看護を振り返って〜 (単著),京都病院学会報 Vol.24,p57〜59 計3頁 1989年04月
・糖尿病教育入院セルフケア確立に向けての援助 〜動機付けに焦点をあてて〜 (共著),三菱病院学会報 Vol.18,p58〜61 計4頁 1988年08月
・日本集中治療医学会における過去10年間の看護研究の動向とICU看護の変遷 (共著),ICUとCCU Vol.11 日本集中治療医学会,p164〜166 計3頁 1986年09月
・術後呼吸管理A-C Bypass術後肺理学療法の効果について (共著),京都病院学会報Vol.21,p46〜47 計2頁 1985年09月
・頚椎骨固定術後患者の口腔内保清の一工夫 (共著),日本看護協会近畿地区看護研究学会報告集,p91〜92 計2頁 1983年02月
その他
・支援者支援ツール 活用ガイド (共著),天理大学 松田美智子研究室 支援者支援研究会,1-33 2018年10月10日
・口頭発表:『介護人材の離職防止のための支援ツールの開発 〜キャリア形成支援の視点からの考察〜』 (共同発表),第26回日本介護福祉学会大会,86頁 2018年09月02日
・高齢者介護福祉施設における共感疲労及びレジリエンスの構造 〜自由記述結果の質的分析より〜 (共著),天理大学 社会福祉学研究室紀要 No20,13-27 2018年03月22日
・亀岡市いきいき長寿プラン 亀岡市高齢者福祉計画 第7期亀岡市介護保険事業計画 (共著),亀岡市 健康福祉部 高齢福祉課,1-124 2018年03月
・第7期 平群町介護保険事業計画 高齢者福祉計画 (共著),平群町,1-77 2018年03月
・口頭発表:『高齢者福祉施設における介護人材の共感疲労およびレジリエンスの構造(1) 〜量的データの因子分析結果より〜』 (共同発表),日本社会福祉学会第65回秋季大会 2017年10月21日-2017年10月21日
・口頭発表:『高齢者福祉施設における介護人材の共感疲労およびレジリエンスの構造(2) 〜自由記述結果の質的分析より〜』 (共同発表),日本社会福祉学会第65回秋季大会 2017年10月21日-2017年10月21日
・ポスター発表:『訪問介護事業所におけるサービス担当責任者の就業上のストレス要因の構造と対策』 (共同発表),第25回 日本介護福祉学会大会,114-114 2017年10月01日-2017年10月01日
・天理大学社会福祉学演習1〜6、4年間の総括 (共著),天理大学社会福祉学研究室紀要第19号,45-56 2017年03月22日
・訪問介護事業所におけるサービス担当責任者の就業上のストレス要因の構造と対策 (共著),天理大学社会福祉学研究室紀要第19号,35-44 2017年03月22日
・高齢者福祉施設における介護人材の共感疲労及びレジリエンス要因の分析 (共著),天理大学社会福祉学研究室紀要第19号,23-34 2017年03月22日
・介護職の人材養成に関する今日的課題について (共著),大阪健康福祉短期大学紀要 創発 第15・16号,67-79 2017年03月
・医療依存度が高い利用者のモニタリング&医療職との連携の進め方 (単著),高齢者 安心安全ケア 実践と記録 第14巻第1号 2016年 9・10月号,53-59 2016年09月20日
・口頭発表:『高齢者福祉施設における社会福祉・介護福祉従事者の共感疲労から共感満足へ 〜インタビュー調査結果の質的分析より〜』 (共同発表),日本社会福祉学会 第64回秋季大会 2016年09月11日
・口頭発表 : 『感情労働としての社会福祉・介護福祉従事者のメンタルヘルス対策と支援 −インタビュー調査結果の質的分析から 支援者支援の必要性−』 (単著),日本科学者会議 第21回総合学術研究集会 分科会B,161-162 2016年09月04日
・支援者支援の必要性についての一考察 -家族介護者及び要介護当事者からの聞き取り- (単著),天理大学社会福祉学研究紀要 第18号 2016年,95-105 2016年03月22日
・感情労働としての社会福祉・介護福祉従事者のメンタルヘルス対策と支援〜インタビュー調査結果の質的分析〜 (共著),天理大学人間学部人間関係学科社会福祉専攻(平成27年度天理大学学術・教育・研究活動助成による研究報告書),1-37 2016年01月18日
・通所サービスにおける食中毒のリスクと対策 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第13巻 第3号,p.48〜52 2015年09月30日
・亀岡市 いきいき長寿プラン 亀岡市高齢者福祉計画・第6期亀岡市介護保険事業計画 (共著),亀岡市 健康福祉部 高齢福祉課,計133頁 2015年03月
・第4次高石市地域福祉計画 (共著),高石市保健福祉部社会福祉課,計72頁 2015年03月
・猛暑の中で急変を防ぐ! 認知症の人の健康管理 夏場に気をつけたい認知症の人の健康管理と既往歴・現病歴 (単著),日総研出版 認知症介護 第15巻 第2号,p9〜14 2014年06月10日
・利用者の異常症状 早期発見と観察のポイント 「認知症を有する利用者の異常の早期発見と観察のポイント」 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第12巻 第1号,p66〜69 2014年05月30日
・利用者の異常症状早期発見と観察のポイント 「糖尿病を持つ利用者の合併症ケア」 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第11巻 第6号,p.98〜102 2014年03月30日
・利用者の異常症状 早期発見と観察のポイント 「感染症の蔓延を防ぐために」 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第11巻・第5号,p56〜61 2014年01月30日
・利用者の異常症状 早期発見と観察のポイント 「運動機能障害を有する人の観察のポイント」 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第11巻 第3号,p99〜103 2013年09月30日
・いつもと違う何かおかしい 利用者の異常症状 早期発見の観察ポイント 「生命活動の根源である呼吸・循環・消化器官の生理と症状」 (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第11巻第2号,p92〜98 2013年07月30日
・利用者の異常症状 早期発見と観察のポイント 「いつもと違う!」「何かおかしい」と感じることから (単著),日総研出版 通所介護&リハ 第11巻第1号,p52〜55 2013年05月30日
・通所サービスにおける介護過程展開の必要性 (単著),日総研出版 通所介護&リハ Vol.10 No.3,p105〜110 計6頁 2012年09月
・亀岡市いきいき長寿プラン (共著),京都府亀岡市健康福祉部,計137頁 2012年03月
・医療との連携が進む中でのホームヘルパーの医療教育 (単著),日総研 訪問介護サービス 第9巻 第3号,p10〜14 計5頁 2012年03月
・高石市高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画 (共著),大阪府高石市保健福祉部高齢介護・障害,計118頁 2012年03月
・第3次大阪府高石市地域福祉計画 (共著),大阪府高石市保健福祉部社会福祉課,計73頁 2010年03月
・亀岡市いきいき長寿プラン (共著),京都府亀岡市健康福祉部,計97頁 2009年03月
・高石市高齢者福祉計画・第4期介護保険事業計画 (共著),大阪府高石市高齢保健福祉部高齢介護・障害,計118頁 2009年03月
・介護保険法改正 予防訪問介護について学ぶ ヘルパーの視点で大切にしたいこと〜 (単著),京都府ヘルパー協会 ホームヘルプ研究2006,p2〜18 計17頁 2007年03月
・施設における介護過程とケアプランに沿った介護記録の書き方 (単著),日総研 介護施設管理 Vol.7 No.4,p7〜14 計8頁 2002年12月
・介護福祉教育における学際的協働 看護学の立場から (単著),口頭発表 : 日本社会事業学校連盟社会福祉教育セミナー 第6分科会 シンポジストとして参加。介護福祉教育の根幹には社会福祉学・家政学・看護学など周辺領域からの学際的連携や協働が不可欠である。看護学の立場から、看護師養成と介護福祉士養成のカリキュラムを比較検討し、介護福祉教育に必要な制度上の改善点について提言した。 2002年09月
・学生の障害者に対する感情とその形成要因・行動との関係 (共著),口頭発表 : 第7回日本介護福祉教育学会 対人感情と対人行動には一定の関係がある。介護福祉士の資格取得を目指す短期大学学生を対象に、障害者に対する感情と感情に影響を及ぼす要因や、感情と行動の関係について調査した。他者の表出行動から他者の感情や態度を判断するデイコーディング技術が未熟な学生は、実習後の社会的スキルが向上しない。ディコーディング技術向上のための援助技術の教育が必要であるとの知見を得た。 2000年10月
・卒業生実態調査報告書 (共著),華頂短期大学社会福祉学科介護福祉専攻同窓会,p28〜34 計7頁 2000年07月
・「暮らしと生きがい」調査報告書 (共著),京都市退職者会,計78頁 1998年11月
・社会福祉士にとっての成年後見制度 (単著),京都司法書士会会報 Vol.69,p28〜34 計7頁 1998年07月
・介護福祉士養成教育における今後の課題 (単著),口頭発表 : 日本社会事業学校連盟社会福祉教育セミナー 第6分科会 介護福祉教育のシンポジストとして参加。介護福祉士養成施設の卒業生アンケート調査の結果分析から、介護福祉士養成カリキュラムの問題点について指摘した。医学知識・ソーシャルワーカーとしての理論教育の不足を指摘。今後の養成教育の課題について話題提供した。 1994年11月
・介護と看護の動向 (単著),口頭発表 : 日本看護協会近畿地区 看護の日シンポジウム 第1分科会 看護の日のつどい・シンポジウムにて、高齢社会における看護と介護の協働について提案・発題した。超高齢社会が到来し在宅ケアの重要性が増す中で、介護と看護それぞれの専門性を発揮し、互いに尊重し合いながら協働していくための環境整備について話題提供した。 1993年05月
・効果的な教育入院とは プライマリーナーシングと継続看護の必要性 (共著),口頭発表 : D.オレムのセルフケア理論に基づく糖尿病教育入院プログラムを独自に作成し、1年6ヶ月間45名の患者に実践した結果について検討した。過去の教育入院プログラムによる教育効果と比較すると、大幅な教育効果・治療成績の向上が確認できた。今後は外来部門との継続看護の具体的な実施方法の検討の必要性が確認できた。 1989年10月
・教育入院プログラム 個別的な患者指導とは (単著),口頭発表 : 第25回京都私立病院学会 D.オレムのセルフケア理論に基づく糖尿病教育入院患者プログラムを独自に作成し、1年間28名の患者に実践した結果について検討した。過去の教育入院プログラムによる教育効果と比較すると、大幅な教育効果・治療成績の向上が確認できた。 1989年06月
・患者教育 教育入院プログラムの作成と実践結果の検討 (共著),口頭発表 : 第18回三菱病院学会全国大会 糖尿病教育入院患者の教育効果・治療効果を上げるため、教育入院プログラムを作成し、患者のセルフケア能力を高める援助を試みた。病識を得てセルフケア技術を習得するのに必要な要因について検討した。診断後早期に教育を開始すること・内発的動機付けに相当する要因が生じた時期に再度教育を実施すること・患者の個別性や生活歴に配慮し、折に触れてタイムリーに外来と協力して繰り返し教育することの重要性が確認された。 1988年10月
・日本集中治療医学会における過去10年間の看護研究の動向とICU看護の変遷 (共著),口頭発表 : 第14回日本集中医療学会全国大会 過去10年間に日本集中治療医学会で発表された看護研究の歴史を振り返ることから、ICU看護の変遷と発展について考察し今後の方向性について検討した。集中治療室という特殊な環境下での看護の独自性について知見を得ると共に、退院後の生活を見越した最新の看護技術を駆使した看護計画の必要性が明確化した。 1986年03月
・肺理学療法 効果的な看護マニュアルの作成 (共著),口頭発表 : 第21回京都私立病院学会 A-c Bypass 術前・術後患者に実施する肺理学療法の効果について評価した。19例中1例に無気肺・1例に肺梗塞を認めた。術後の肺合併症の予防にはバイブレーターやIPPB施行が高い効果をもたらすことが分かった。 1985年06月
・仰臥位安静患者の口腔内保清 シリコンチューブを利用して (共著),口頭発表 : (社)日本看護協会近畿地区看護研究学会 頚椎前方固定術後に安静臥床を強いられた患者の口腔ケア改善への取り組みについての症例研究。患者のアメニティと保清効果について報告。 1983年02月