受講者の声 看護師・助産師コース
緩和ケア病棟
看護師 劔物 直美 様
今までは患者さまのケアをしていくのが精一杯で業務に追われていたように思います。5年前より内科病棟に配属になり、“こんなに苦しんで亡くなられなければならないのか、少しでも苦痛は軽減出来ないのか”と思い、緩和ケアを勉強し始めてから精神的ケアの重要性・家族ケアの重要性を実感しました。それからというもの少しの時間でも患者さまのベッドサイドで話しを聴く時間を作り、家族の方を見かけると声をかけ患者さまのご様子を話しするように心がけてきました。そして、そのような私がしてきたケアが患者さま、ご家族様に何らかの影響を与えることができたのか、少しでもお役にたてるケアをするならばどんな風に対応していくことが必要なのか、大事な看取りの時にどう関わればいいのかを勉強するためにグリーフケアスクールを受講しました。京都グリーフケア協会は少人数で講師の先生とも近く、聴くだけの授業ではなく参加型の授業であったため選びました。実際学んでみて、受講生たちとディスカッションすることで、自分の思いも伝え、他の人の考えも聴くことによって視野が広がり、私自身癒されました。
看護師として、その人の最期に関われることはとても貴重なことであり一瞬一瞬を大切にしています。今回のグリーフケアの講義より患者さまが発する一言にはいろんな思いがあり、逃さず受け止めていくこと、理解はできなくても理解しようとする気持ちが大切であること、答えはなく大切に関わっていくことなど具体的に学ぶことができました。今後もグリーフケアを学び続けようと思ってます。